ATD、マイクロラーニング、アジャイル、プログラム開発の論理的根拠(サイト共通の信頼の柱)。
目次
ATD
ATD(AssociationTalentdevelopment/世界最大の人材開発団体)

あなたの課題解決を人財開発脳科学×心理学×N⁺でサポートさせて頂きます。
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●プログラムを常に変化していく
2016年のセッションでは(これ以降も)「アジリティ」「アジャイル」という言葉も頻繁に聞かれました。「素早い」「俊敏な」といった意味合いのこの言葉は、もともとは技術系のプログラム開発或いはスポーツ分野における用語ですが、ここ数年、人材開発の分野でも用いられるようになりました。「アジャイル」には色々なやり方がありますが、変化の激しいVUCAの時代にいかに迅速に物事に対応していくのか、という観点から、
・ 最初から完璧を求めず
・ 短い開発期間でリリースし
・ 実施しながらテスト&ラーン(Learn)で開発を進める
といったやり方でカリキュラムを作り込んでいきます。
具体的には「マイクロラーニング」という形でアジャイルに開発するケースが非常に多くなってきています。●注目のマイクロラーニング

ATD代表のトニー・ビンガム(Tony BINGHAM)氏も講演で何度も「マイクロラーニング」に触れています。
すでに米国では4割以上の企業が導入し、年々増加傾向にあります。
マイクロラーニングの定義は様々ですが、下記のような定義が参考になるかと思います。
・ 限定された成果を達成するために役立つ、フォーカスを絞った「ちょうど良いサイズ」のコンテンツ
・ 5分以内でできる何か。例えば:
– 5分以内のビデオやEラーニング
– 5ページ程度のテキスト
– 標準サイズのインフォグラフィック
ポイントは
・ 早くリリースする(そうしないと陳腐化してしまう)
・ リリースして終わりではなく修正する
・ 短いパーツ(Short Piece)を使って、パフォーマンス改善に貢献
といったことが挙げられます。
ラーニングカルチャーとも親和性の高いマイクロラーニングは、経験を形式知化してすぐに共有できるというメリットもあり、IBM社のYour Learningというデジタルプラットフォームや、Newport News Shipbuilding社の技術的なちょっとしたコツやハウツーをその場で共有、学習できる動画などが有効です。米国企業のCisco社は2019年までに研修の3/4を動画系に変更したとのことです。
2021年日本でもかなりの企業数が動画系の研修に変わりスタッフ含め浸透してきたのではないでしょうか。
※因みに若い世代(ミレニアム:Z)は動画世代ですので、動画研修は更に必須アイテムでもあります。しかも彼らがいつも視聴している動画非常に分かり易くユーモアに富んでいるものなので、そこら辺の大企業の動画講義より遥かに優れている点も把握しておいた方が良いかと思います。質の悪い、低いかは恐らく若い世代に判断させた方が遅く無難かと思われます。
トニー・ビンガム氏のセッションでは、マイクロラーニングを行うためのアクションステップとして以下の6つが挙げられていましたので紹介します。
1)Think forward(前向きに考える)
2)Think outside the classroom(教室外でのことを考える)
3)Be agile in your learning design(アジャイルに開発する=常に改善を行う)
4)Keep content short(コンテンツは短く)
5)Address technology and security needs early(早期にテクノロジーやセキュリティの必要性に対応する)
6)Get your leader’s support(上司のサポートを得る)
マイクロラーニングのコンテンツを作るには、まず個人の中にある情報やノウハウを形式知化する必要があり、これは「上司・先輩・師匠の背中から学ぶ」日本文化で育った人は苦手とする作業かもしれません。
というよりそういった文化で育っていないのでこれも若い人達に任せてしまった方が合理的な場合もあります。次世代人材は上司のサポートを得るということ以外は年配者より遥かに実力が上の人達も存在しますので、融合することが組織として先輩、上司、経営者として必要なスキルです。
進化の課程とより時間を合理的に使う現代では、今後益々浸透し文化となってきます。
そう、既に子供達の世界ではYouTubeによる様々なコンテンツでまさにLearningしているのですから!
その世代が社会人になるころにはまた違ったものになることは間違いありません。まさにアウフヘーベンといったところでしょうか。●レジェンドが語るマネジャーの役割

ケン・ブランチャード博士のトークでは、2分に1回、聴衆を笑いの渦に引き込みながら、部下のパフォーマンスを向上させるためのマネジャーの役割が紹介されています。
マネージャーはリーダーシップ理論を実践することで、コーチングやパフォーマンスレビューを効果的に行い、「『信頼』と『安心』のある職場を作る」ことにつながるのです。
たとえば、目標設定をするときのSMARTゴールモデルは広く知られていますが、部下のモチベーションをより重視するケンは以下のようにSMARTを改変し、聴衆の興味を大いに引いていました。
S = specific(具体的)
M = motivating(意欲的)*従来は「measurable(測定可能)」
A = attainable(達成可能)
R = relevant(関連性・適切さ)
T = trackable(追跡可能)*従来は「timebound(期限)」
以上、ほんの一部しかご紹介できませんでしたが、これらの内容を踏まえ『人的価値最大化セミナー』ではコーチング理論含め、脳科学や心理学の面に思いきを置き学術面の知と合わせ実践的なセミナーを提供して参りました。
そして、今後益々テクノロジーが発達するのは間違いない現状を踏まえ
「私たちの仕事/業務のうち、どれがテクノロジーによって変化し、人間はどうしていくともっとよいのだろうか?」
「将来の人材開発のプロフェッショナルとして、どんなスキルや知識を獲得する必要があるのだろうか?」
といったところで簡単ですがご紹介させて頂きました。HRacademyとは
脳科学・心理学・成功哲学・解剖学等の学術要素からアプローチし、
現代社会を賢く生きる【学び】と【行動を後押し】し、自信を持って行動に移せる!
そんな学びの本質部分を提供する場です。
子供の才能を伸ばす。これもありますが、まずはあなた(大人)の才能を伸ばし飛躍させる。それこそが最優先事項です。
コーチングの理論
脳科学による知覚情報の処理課程
人生成功哲学
或いは企業の人事研修講師(ダイバシティインクルージョンマネジメント、ハラスメント、アンコンシャスバイアス、プロセスマネジメント、新規事業、ロープレ等など)が本来持っているはずのスキルの源泉
などを学び、人が誰しも持っている潜在的な価値と可能性を引き出します。そして自ら気づくことが出来るようになる。
あなたがもつ才能・能力そして夢など限りない可能性の素晴らしさを、あなた自身が実感し、そして周囲(家族・友人・職場の人達等など)の人達も同じように素晴らしい才能・能力を有している事を捉え、あなた自身の人的価値を心(潜在意識)から信頼することが出来る思考法、スキル、人生の成功法則をお伝えします。
それによって、あなたと周囲の人々が【人生は生きる価値がある】と思い、心から実感
