あなたの職場や家庭でも出来る社会不安の中だからこそ必要な【心理的安全性】による他者貢献の秘訣とは

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目次

心理的安全性(サイコロジカルセーフティ)って何!?これが無いとどうなるの?今更聞けない当たり前の環境!それは家庭(家族)から始まり徐々に広がっていく!

国内では2016年頃より聞かれてきたフレーズ!?

最近では職場、学校でも見聞きするフレーズではないでしょうか。

では、どんな定義なのか?

その前に、心理的安全性が無いと結論は!

組織、団体、企業内、或いは最小の社会環境をなしている家庭において、マイナスの面しかないということになります。

名古屋市の三菱電機看板

2021年 記憶に新しい三菱電機の不正検査事案

過去、様々な企業団体組織等の不祥事!あなたもニュース等で見聞きしていることと思います。

みずほ銀行 システム障害

みずほGr本社ビル

21年も沢山の問題が明るみに出た一年でしたね。とある企業の問題に対し専門家会議でのレポートでは○○体質、○○文化風土などなどと言われてましたよね。

子供の世界で言えば、親に何度も怒られ、言われ、いけないことだと考え、でもやってします。
例えばお菓子の食べ過ぎで親は心配しますよ!甘いもの食べて、ご飯よりお菓子が増え結果的にまた、ご飯をしっかり食べない。
そうすると親は怒るというより、何度も注意しますよね。でも、子供は食べたいから食べる、糖尿病になるからと言われても何だかそれ自体がわからない。そうなると分からないので怒られるのも嫌だけど食べたい。食べてします。そう隠れてお菓子を食べる。
ゲームやテレビも同じですよね。
子供の例は衝動がコントロール出来ないという状態でもありますが、隠れて何かをしだす行為自体があまり宜しくない環境に既になってしまっている。
そのレベルと基本同じ構図だと思ってもらって大丈夫です。
子供でもなるのですから当然大人も同じ人間社会で生活しているので当たり前のように起こります。
むしろ子供達の世界の方が忖度なく上手くいくのではないでしょうか。
これを聞いてあなたも想いあたる節があるのではないでしょうか。
重工長大産業、老舗企業と皆様もよくご存じの企業・団体・組織です。或いは教育現場の大学でも普通に起きて事案です。
これらも人間の心理的な影響がとても大きく働いているからこそ、ATD(世界最大の人材開発団体)が『心理的安全性:サイコロジカルセーフティー』を提唱している所以なのです。(日本人が言い始めたわけではないですよ!これも輸入されてきてるものです)

そう!心理的安全性という言葉は輸入品になるんですよね!ご存じでしたでしょうか。
今では普通に会社、組織、学校等で使われてますが、明確に浸透しだしたのはここ数年ではないでしょうか。

恐らくこの記事を読まれてる方は、心理的安全性に何かしらの興味関心があり、この投稿に辿りついたと思いますので、ここで論ずることでもないと思いますが、
2016年Google社が自社内でチーム効果性調査を行い、「パフォーマンスの高いチームでは心理的安全性(安心して発言できる、失敗を恐れずチャレンジができる環境)がある」という結果を発表しました。
2017年ATDのセッションの中で、Using Neuroscience to Learn Your Triggers and Biases for Psychological Safety (M102)による調査結果と共に、サイコロジカル・セイフティを実現するために必要な6つの要素がSAFETYモデルとして紹介されています。
・Security(安全)
・Autonomy(自律)
・Fairness(公平)
・Esteem(尊重)
・Trust(信頼)
・You(自分自身)
職場における心理的安全性や信頼関係を構築していくことが、個人の成長やチームのパフォーマンス向上のカギを握ることが脳科学及び心理学に裏付けされ明らかになったことで、昨今の日本国内においてこのテーマに沿った人材開発組織開発などの動きが活発となってきました。

加えて付け足すと、これは個人的な見解と前置きさせて頂きました、土の時代から風の時代に移り変り、組織・文化の在り方が変わってきています。
或いは日本経済の停滞・Innovationが起きづらい環境。これも様々な日本文化のなせる業のような気がします。
勿論、素晴らしい面を要し発揮できる場面はあるのも事実ではあります。

●プログラムを常に変化していく

2016年のセッションでは(これ以降も)「アジリティ」「アジャイル」という言葉も頻繁に聞かれました。「素早い」「俊敏な」といった意味合いのこの言葉は、もともとは技術系のプログラム開発或いはスポーツ分野における用語ですが、ここ数年、人材開発の分野でも用いられるようになりました。「アジャイル」には色々なやり方がありますが、変化の激しいVUCAの時代にいかに迅速に物事に対応していくのか、という観点から、
・ 最初から完璧を求めず
・ 短い開発期間でリリースし
・ 実施しながらテスト&ラーン(Learn)で開発を進める
といったやり方でカリキュラムを作り込んでいきます。
具体的には「マイクロラーニング」という形でアジャイルに開発するケースが非常に多くなってきています。

この常に変化していくということは、とても重要なキーワードだと捉えています。
しかもこれからのAI時代では尚更だと考えています。

●注目のマイクロラーニング

ATD代表のトニー・ビンガム(Tony BINGHAM)氏も講演で何度も「マイクロラーニング」に触れています。
すでに米国では4割以上の企業が導入し、年々増加傾向にあります。

マイクロラーニングの定義は様々ですが、下記のような定義が参考になるかと思います。

・ 限定された成果を達成するために役立つ、フォーカスを絞った「ちょうど良いサイズ」のコンテンツ」
・ 「5分以内でできる何か。例えば:
– 5分以内のビデオやEラーニング
– 5ページ程度のテキスト
– 標準サイズのインフォグラフィック

ポイントは
・ 早くリリースする(そうしないと陳腐化してしまう)
・ リリースして終わりではなく修正する
・短いパーツ(Short Piece)を使って、パフォーマンス改善に貢献
といったことが挙げられます。

ラーニングカルチャーとも親和性の高いマイクロラーニングは、経験を形式知化してすぐに共有できるというメリットもあり、IBM社のYour Learningというデジタルプラットフォームや、Newport News Shipbuilding社の技術的なちょっとしたコツやハウツーをその場で共有、学習できる動画などが有効です。米国企業のCisco社は2019年までに研修の3/4を動画系に変更したとのことです。
2021年日本でもかなりの企業数が動画系の研修に変わりスタッフ含め浸透してきたのではないでしょうか。

トニー・ビンガム氏のセッションでは、マイクロラーニングを行うためのアクションステップとして以下の6つが挙げられていましたので紹介します。
1)Think forward(前向きに考える)
2)Think outside the classroom(教室外でのことを考える)
3)Be agile in your learning design(アジャイルに開発する=常に改善を行う)
4)Keep content short(コンテンツは短く)
5)Address technology and security needs early(早期にテクノロジーやセキュリティの必要性に対応する)
6)Get your leader’s support(上司のサポートを得る)

マイクロラーニングのコンテンツを作るには、まず個人の中にある情報やノウハウを形式知化する必要があり、これは「上司・先輩・師匠の背中から学ぶ」日本文化で育った人は苦手とする作業かもしれません。
しかし、進化の課程とより時間を合理的に使う今では、今後益々浸透し文化となってきます。

そう、既に子供達の世界ではYouTubeによる様々なコンテンツでまさにLearningしていますよね!
その世代が社会人になるころにはまた違ったものになることは間違いありません。まさにアウフヘーベンといったところでしょうか。

ラーニング手法も色々あります。マイクロ、アクティブ、アダプティブとか!?これも全部輸入言葉なわけですがこれもマーケティング手法ではないですが、適切な場面でより適切なものをやりましょう!そうした方が効率がいいです。と言ってるものだと考えてもらった方が理解しやすいかもしれませんね。

●レジェンドが語るマネジャーの役割

ケン・ブランチャード博士のトークでは、2分に1回、聴衆を笑いの渦に引き込みながら、部下のパフォーマンスを向上させるためのマネジャーの役割が紹介されています。
マネージャーはリーダーシップ理論を実践することで、コーチングやパフォーマンスレビューを効果的に行い、「『信頼』と『安心』のある職場を作る」ことにつながるのです。
たとえば、目標設定をするときのSMARTゴールモデルは広く知られていますが、部下のモチベーションをより重視するケンは以下のようにSMARTを改変し、聴衆の興味を大いに引いていました。

S = specific(具体的)
M = motivating(意欲的)*従来は「measurable(測定可能)」
A = attainable(達成可能)
R = relevant(関連性・適切さ)
T = trackable(追跡可能)*従来は「timebound(期限)」

以上、ほんの一部しかご紹介できませんでしたが、これらの内容を踏まえ『人的価値最大化セミナー』ではコーチング理論含め、脳科学や心理学の面に思いきを置き学術面の知と合わせ実践的なセミナーを提供しています。

そして、今後益々テクノロジーが発達するのは間違いない現状を踏まえ

「私たちの仕事/業務のうち、どれがテクノロジーによって変化し、人間はどうしていくともっとよいのだろうか?」
「将来の人材開発のプロフェッショナルとして、どんなスキルや知識を獲得する必要があるのだろうか?」

そんな疑問に答えるべく存在してる人達がコンサルタントであり、士業と言われてる人達です。
彼らは人材育成を業としてる傍ら、かなり専門分野を学んでいます。学びがかなり薄い人も中にはいると思いますが、それは見る人が見ると分かってしまうレベルです。恐らく専門家ではない方も感じるところはあるかと思います。

これらを解決するにはやはり人間とはどんな生き物なのかを改めて知る必要があります。

☑脳科学
☑心理学
☑人生成功哲学
などの学問を体系的に学び、実際の現場に応用し落とし込めるスキルが必要です。

そんなスキルを持った人達が学んでいるものの一部を掘り下げ、更に広げたものがあるとしたら興味ある方はあるのではないでしょうか。

彼らコンサルタントも脳科学、心理学、神経科学等の専門家等から学び業に活かしています。

コンサル業界の構図をピラミッド化

イメージですが、左図のような形になるかと思います。

残念ながら、人材開発業界のコンサルタントでもATDを知らない人は沢山います。企業の人事役員、部長、スタッフですら知らない方は沢山います。

むしろ知ってる人の方が少ないはずです。

どうですか?こちらの投稿を読んでる方はATDという組織があることを知っていましたか?

ちょっと話がそれますが、大人の方であれば既に見聞きしている言葉を一つあげます。

『DX』 ニュースや職場でも情報発信されているのでこちらも見聞きしたことがあると思います。

この『DX:デジタルトランスフォーメーション』という言葉ですが、この発信元が何処かわかりますか?

そうですね国内では残念ながらないです。海外です。
そう!想像力があるあなたは既に答えに辿りついてるかもしれません。
『ATD』なんですよね。

私はATDを広まるためにこの投稿をしてるわけではありまえんが、先ほどのピラミッドのポジションで言えば『2・5~3』といったところに位置しています。とはいえ、この位置にいる人達(コンサル)も正直ピンキリです。
ただ、少なくともいえるのが『スポーツ』『職場での人材育成』『家庭での子育て』や子育て論など色々ありますが、全ては共通点があることだけは認知しているので、そんなことにもし興味ある方がいるのであれば是非、おススメなのが脳科学や心理学や哲学などの学問です。
もし、興味があり、一人だと何処から初めていいのかよく分からない方や少しでも自分を成長させ、他者(部下、生徒、或いは周囲の方、上司等目上の方でもいいでしょう)貢献したい気持ちあれば、是非一緒に学び、自分もハッピー、周囲もハッピーになれる環境創りを目指してみませんか?

おススメ講座

大学の専門課程(脳科学、神経科学、心理学、認知学)等の分野を学ぶ
専門の関連資格と研修を受ける
そんな感じになるかとおもいますが、何処をいっても学ぶことにはなりますよね!

そんな中で一つ提案として、脳科学、心理学、哲学分野等も総合的に纏めたものをご用意しましたので、検討されてみては如何でしょうか。

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心理的安全性

それは最初の家庭から始まり、

社会構成をなしてる組織、団体と繋がっていきます!

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